今年こそイビサ島に行く!〜LCCで注意すべきこと、ワンチケットとは
経由地からイビサへは、LCCで行かざるを得ない場合があります。
東京~イビサ間で予約をしようとするとフライト代が結構高くなってしまうことがありますので、
ということが多いですね。イベリア航空などのフラッグシップ・キャリアで予約していても、実際に運行しているのはVuelingだったみたいに、LCCとのコードシェア便になっていることも多いです。
結局LCCに載る、また荷物を一旦出して、再度チェックインしないといけないなどあれば、最初からLCCで買ったほうが安くなる場合もあります。
昨年はデュッセルドルフからイビサまでRyanairを使いましたが、定時出発で何の問題もありませんでした。ただ朝6時出発の便だったため、朝3時半にホテルをチェックアウトしたのが少々辛かったくらいです。
ただLCCは基本料金が安く設定されている代わりに他は全て有料オプションというシステムです。どこまでが基本料金に含まれているのかは航空会社によって違いますので、ある程度航空会社を絞った段階で規約を調べておくのがいいでしょう。
例えばRyanairは、チケットをプリントアウトしてこなかった場合印刷代としてお金を取られたりします。飲食は基本有料ですが、航空会社によってはブランケットを借りるだけでも有料の場合もあります。
また手荷物の重量をきっちり測る航空会社もありますので、スーツケースに入らなかった重いものは手荷物で…といった裏技が使えない場合もあります。
そしてLCCは空港使用料が安い空港からの発着が多いのと、早朝や深夜など空港が混雑していない時間帯に飛ぶことが多いので、日本から来る飛行機が着陸する空港から出ている便があるかどうか、また乗り継ぎが可能かどうかも確かめましょう。
空港間の移動は、僕も何度か試したことがあありますが、時間的には間に合っても移動費や移動時間もありますので、時間的にも体力的にもオススメではありません。最後の手段としてみておくと良いと思います。
ワンチケットにならない
ワンチケットとは、出発地から到着地までを、1枚のチケットで購入することです(この場合は日本→イビサ)。ワンチケットのメリットとしては、
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航空会社が旅程を保証している
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チェックイン荷物が自動的に経由地で次の飛行機に移されている(場合がある)
です。旅程を保証しているのが大きく、仮に最初の便が遅れ、経由地で次の便に乗れなかったとしたら、航空会社が別のフライトを手配してくれます。
日本からヨーロッパの経由地空港、そして経由地空港からイビサまでを別々のチケットで手配すると、ワンチケットにはなりませんので、次の便に乗れなかったとしても、航空会社はその便に乗れると保証していないので、自己責任となります。
というように、LCCだとフライト代は安くなるものの、色々と注意しなければいけないことも多いので、仮に一般的な航空会社の便がLCCに比べて1万円高いという範囲であれば、ワンチケットで帰れることのメリットのほうが上回るかもしれません。
お財布に気を使いつつも、移動しているときの体力消耗を極力避けられるベストな旅程を選びたいところです!
次回は、マイルを使ってイビサに行けるかどうかについてお話しします!