今年こそイビサ島に行く!〜何故こんなにも魅力的な島なのか
「昼間が素晴らしい場所は沢山あるし、ナイトライフが楽しい場所も沢山ある。でも昼も夜も素晴らしい場所は、今でもイビサだけなんだよ」
「結局去年も行けなかった…今年こそはイビサに行きたいな…。」
と、毎年思いながらも実現できていない方、いませんか?僕自身も、行きたいと思い立ってから行くまで10年かかりました。
行きたい、と思ったのは1995年でしたが、当時イビサについての情報はネットに載っておらず、また長い休暇も資金もなかったので、行くのを半ば諦めてました。
2000年代になって情報が入るようになると、「イビザはもう終わった」といった噂も耳にしましたが、「最盛期ほど盛り上がってないのかもしれないけど一度は行ってみよう」と、2005年に友人達と初めて訪れました。
その夏イビサで体験したことは未だ忘れません。
そこで体験したのは、内臓が震えるほどのサブ・ベースが唸るサウンドシステム(でも耳に痛くない!)、そして聴いたこともなかった新しいダンスミュージック…!
ライティング、デコレーション、ダンサー、スモークなどが一つになり、パーティーのコンセプトでクラブの内装が毎日変わるド派手な演出‥!
そして昼間からフルスロットルで遊ぶ、世界各国から集まった筋金入りのクラバーたちとの出会い…!
国籍や性別に関係なく皆がダンスフロアで一体になれるのがクラブカルチャーであることを体で理解できた、特別な経験となりました。
昼間のイビサの素晴らしさ
また、行くまではノーマークだったデイタイムの素晴らしさにも感動しました。
透明度抜群の、地中海屈指のビーチで体を休めて…世界遺産の街を散策しながら地中海の歴史に触れ…!
そして…念願のサンセットカフェ「Cafe del Mar」にも行くことができました…!
『Cafe del Mar〜Volumen Dos』
そもそも僕がイビサに行きたいと思ったきっかけは、「Cafe del Mar」のコンピレーションアルバムを聴いたことがキッカケでした。
地中海に沈む太陽、そこで流れる音楽、そしてそれらをイビサを目指して来た人達と一緒に楽しむ。
人種も住んでいる場所も違うけど、ここでは皆が一体となって、この場所で夕日が沈む瞬間を今見えていることに感動する。そんな今まで体験したことのない一体感、高揚感を体験し、自然と涙が出ました。
音楽を聴いてきてよかった。イビサにきて本当によかった。この時、心の底からそう思ったことを今でも思い出すことができます。
冒頭の言葉は、世界各地でプレイしている著名DJの言葉です。
昼も夜も素敵なイビサ島の魅力に虜になってしまい、その後ほぼ毎年島を訪れています。
僕にとっては人生観が変わるくらいのインパクトがありましたし、現地で感じとったことや気づけたことが、後々仕事にも良い影響を及ぼしてもくれました。
直行便もツアーもないけれど、行きたいと思っている方には是非一度イビサに行って欲しい!そして限られた時間や資金のなかで最大限楽しんでもらいたい!なら自分が知っていることを全て載せてみよう!と思ったのが本ブログをスタートさせたキッカケです。
あとは皆さんに旅行資金を貯めていただき、休みの確保をしていただくだけです!
次は観光地としてのイビサについて書きたいと思います!