今年こそイビサ島に行く!~絶対行くべきクラブ⑤「Amnesia」編
Pacha、Kuに続きオープンしたクラブが「Amnesia(アムネシア)」です。
76年にオープンした後なかなか人気が出なかったところ、80年に入り、近くにあるKu(現Privilege)にいたお客さんのためにアフターパーティーを開催したところ、レジデントDJだったDJ Alfredoのプレイに魅了され、Amnesiaの人気が急上昇していきました。
87年にはイギリスからDanny Rampling、Paul Oakenfold、Nicky Holloway、そしてJohnny Walkerがイビサを訪れ、DJ Alfredoの”バレアリック・スタイル”と称されるプレイに衝撃を受け、イギリスに戻った後同じコンセプトでクラブイベントをスタートさせるなど、イビサの知名度が一気に一気にイギリスに広まり、イビサブームがスタートします。
DJ Alfredoは今ではAmnesiaでプレイしていませんが、彼がプレイしていたTerraceルーム、そしてMainルームのサウンドシステムは素晴らしいですし、Spaceがなくなってしまった後、個人的にはイビサを象徴するクラブといえばPachaとAmnesiaだと思っています。
現在の運営会社がイギリスでCreamというクラブを経営している会社ということもあり、ドラムンベース系のTogetherなどイギリス寄りのイベントが多いですが、イビサでテクノブームを作ったドイツのCocoonや、イビサで一番集客力のあるテクノイベントMusic OnもAmnesiaのイベントです(Cocoonは昨年Pachaに移動しましたが今年Amnesiaに戻り、逆にMusic OnがPachaに移動しました)。
またスペイン本土で人気のイベント「Elrow」もAmnesiaで開催されており、DJのブッキングセンスからデコレーションまで、もう素晴らしいの一言ですので、イビサに行かれたら是非AmnesiaのElrowには行っていただきたいと思います。
因みに昨年サマーソニックにもアーティストではなくパーティーとして招聘されていましたね。
因みにイビサといえば泡パ、みたいなイメージがありますが、泡パーティーが開催されているクラブはAmnesiaのみになります。と言っても「Espuma」というイベントだけで泡パが開催されていますので、他の日は普通のイベントが開催されています。
因みに泡パーティーの日はブッキングされているDJがあまり自分好みではないので、私は一度も行ったことがありません(笑)。
行かれる場合は、クラブ内でずぶ濡れになること必至ですので、レンタカーで行くか、必ず着替えを持っていくか、乾くまで待つか、オフィシャルショップで購入して着替えましょう。濡れたままですとタクシーが乗せてくれないです。
場所はPrivilegeの向かいあたりにあります。島の真ん中辺にありで、周りに何もありませんので、タクシーかディスコバスで行きましょう。タクシーであればイビサタウンからだと15ユーロ程度です。
仮に僕が2日間しかクラブにいけない場合は、PachaとAmnesiaを選ぶかもしれません。それほどイビサらしいクラブですので、是非検討してみてください!
今年こそイビサ島に行く!~絶対行くべきクラブ④「Privilege」編
Pachaの次にオープンした「Ku」というクラブも、イビサクラブシーン初期の有名なクラブでしたが、92年にオーナーが変更になったことで現在の「Privilege(プリビレッジ)」になりました。
今年こそイビサ島に行く!~絶対行くべきクラブ③「DC10」編
私が初めてイビサに行った2005年、ホテルの人にクラブ情報を聞いていたところ、「ローカルの人たちはここに行くんだよ」と教えてもらったクラブが「DC10」です。
今年こそイビサ島に行く!~絶対行くべきクラブ②「Ushuaia」編
私が10数年イビサに行った中で、プラヤデンボッサ地区にある「Ushuaia(ウシュアイア)」を筆頭に、昼間の大型イベントが増えたことがイビサにとって一番大きな変化かもしれません。
今年こそイビサ島に行く!~絶対行くべきクラブ①「Pacha」編
内装、客層、サウンド…全てにおいてイビサのグラマラスな側面が表現されているクラブが「Pacha(パチャ)」です。
今年こそイビサ島に行く!~クラビングを楽しむために準備すべきこと
毎晩、世界トップクラスのDJ達がどこかでプレイしていますので、正直どのイベントに行ったらいいか毎晩迷うくらいです。
イビサのパーティーのエントランスフィーは平均して45ユーロ程度、ドリンクも一杯15ユーロ程度と確かに高めですが、世界最高峰のサウンドと演出で最先端のクラブミュージックを体感できます。
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今年こそイビサ島に行く!〜行ったら絶対体験してほしいこと7選
正直なところ、何もしないでも楽しいのがイビサ島です。
①世界最高峰のクラブでパーティー三昧
②地中海No.1と名高いサンセットを堪能
Cafe del Mar、Cafe Mambo、Hostal La Torre、Kumuharasなど、サンアントニ地区にあるカフェやレストランから地中海に沈む夕日を眺める体験は、言葉では言い表せません。
世界中から集まった人達と、同じ夕日を観て同じように感動し、沈むと同時に自然と皆が拍手し始める…まさにイビサでしかできない体験なのではないでしょうか。
③世界遺産でもあるイビサタウン旧市街地を観光
④ビーチホッピング & パワースポット「Es Vedra」
⑤イビサタウンやヒッピーマーケットでお買い物
⑥隣のフォルメンテーラ島
⑦地中海料理を満喫
これらをバタバタせず旅程に組み込むために、私の場合は、軽くではありますが、朝、昼、夕方、夜、深夜とカテゴリーを分けてアクティビティを事前に考えておくことが多いです。例えばですが、
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朝:ホテルで朝食、車でビーチに
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昼:ビーチでゆっくり、そしてランチ
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夕方:一旦ホテルに戻りシャワー、その後カフェデルマーに移動してサンセット
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夜:イビサタウンに移動してディナー、ホテルに戻り休憩もしくは1杯
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深夜:クラブに